骨に異常はありません。痛み止めとシップを出しておきますね。

こんなあなたにお勧めします。
肩・首や腰が痛くて整形外科に行って診てもらったけど、
「骨に異常はありません。痛み止めとシップをお出ししておきますね。」
と言われて何も処置してもらえなかった。
「こんなにつらいのに・・・・」

近くの接骨院に通っていて、
「けん引したり電気を流したり、ちょっとマッサージしてくれるけど・・・
効いているんだかいないんだか・・・・」
実際当サロンにいらっしゃったお客様からよく耳にする言葉です。

僕もその経験者です。
２０代前半の頃、某乳製品会社の配送センターでアルバイトをしていた時にギックリ腰で激痛が走り立てない状態になってしまいました。翌日接骨院に行ったのですが、そこの先生は大変親切でまずはレントゲンを撮って骨の状態を診ましょうということで、整形外科に連れて行ってくれました。（接骨院ではレントゲンは撮れません）
その結果、腰ヘルニア（椎間板ヘルニア）と診断されました。ヘルニアは元々あったもので普通のギックリ腰ではないと言われました。中学・高校とバレーボールをやっていたのですが腰痛はほとんど感じたことがなく、背筋はちょっと自信があるくらいだったのでショックでした。

それから接骨院での治療が始まりました。そこでの治療は電気を流し、少しマッサージをしてけん引するというものでしたが、その頃の僕にはまったく初めてのことで、何の知識もなかったのでその治療をしばらく受け続けました。確かに治療後には一時的に少し楽になるのですが、すぐに戻るし受けていても治る感じがしませんでした。

特に疑問に感じたのは、そこの先生方（院長先生の他に若い先生が数人いらっしゃいました）が言うには、ヘルニアは治らないからうまく付き合っていきましょうね・・・という感じで、治らないことが前提で施術している点でした。
ある若い男性の先生からは

「楽になったら腹筋を鍛えましょうね～」

と言われ、

「こちとら散々筋トレしてたっちゅうの！」

と声に出しては言いませんでしたが、心の中で叫んでいました。

もう３０年近く前の事なので、今は腰痛で苦しんでいる人に「腹筋鍛えましょう。」なんていいかげんなことをいう先生はいらっしゃらないと思いますが、もし万が一そんなことを言う先生の所に通っている方がいらしたら断言します、

即刻、通うのをやめてください！

その院での施術は、ほとんど意味がありません！
そんなこともあり、その接骨院には数か月通いましたが、治らないまま行くのをやめてしまいました。そこから２０年以上腰痛に苦しむことになりましたが・・・・

少々長くなりましたが、同じような疑問を感じていらっしゃるあなたのために・・・